【やまとの湯コラム】美肌の湯「炭酸水素塩泉」とは?

美肌の湯と呼ばれる「炭酸水素塩泉」は、様々な趣向を凝らしたお風呂が楽しめる草加「やまとの湯」の露天風呂でも使われています。「やまとの湯」で使われている「炭酸水素塩泉」は、千葉県にある房総温泉さとの湯のナトリウム-炭酸水素塩泉が使われています。今回は「炭酸水素塩泉」が美肌の湯と呼ばれる理由と効果的に入浴する方法をお話したいと思います。

 

美人の湯露天風呂

 

【炭酸水素塩泉とは】

美肌の湯、清涼の湯と言われる「炭酸水素塩泉」は、炭酸水素塩を含む化合物が主な主成分のため、この名前がつけられています。さらに旧泉質名にさかのぼると「重炭酸土類泉」と「重曹泉」という2つの泉質に分けられ、さらにそれぞれ4つまたは5つの分類に分けられています。

 

 

【炭酸水素塩泉の効能と効率的な入浴方法】

効能は全ての人に対応するわけではありませんが、泉質で期待される効果は以下のようになっています。ここからは旧泉名を用いて「炭酸水素塩泉」を説明したいと思います。「炭酸水素塩泉」は空気に触れると効果が薄れやすくなりますので、空気に触れないように注がれている温泉がオススメです。

 

天然温泉イメージ

「重炭酸土類泉」

重炭酸土類泉は、鎮静効果の期待されるカルシウムとマグネシウムイオンを含む泉質です。

 

けいれんや炎症をやわらげる作用があるとされ、アレルギー疾患や慢性皮膚炎、蕁麻疹、あかぎれ、ヤケドなどの改善が期待できます。重炭酸土類泉の中には飲用できるものもあり、利尿作用、痛風や尿路結石、膀胱炎等に効果があると言われています。また、高血糖値を安定させる泉質であると言われており、糖尿病への効果も期待されています。さらに胃酸の出すぎを中和する効果や胃腸を整える働きも泉質に含まれるカルシウムにあります。

 

お湯の色は透明の温泉と鉄分や炭酸成分を多く含むアルカリ土類により濁る温泉があり、湯船に白淡褐色の付着物がつくことがあります。こちらの湯は石鹸がきかないと言われていますので、入浴する際は、体を洗ってからゆっくり浸かり、そのまま上がられることをオススメします。

「重曹泉」

旧泉名で「重曹泉」と呼ばれていた「ナトリウム-炭酸水素塩泉」は、お湯に浸かると肌がツルツルになるのがわかるくらいの泉質であることから美肌の湯と呼ばれています。「重曹泉」には、皮膚の余分な分泌物や老廃物を乳化させる働きがあり、石鹸のように皮膚を洗浄します。この作用により角栓などが詰まり黒ずみの目立つ毛穴の汚れを落とす効果や肌の古くなった角質を落とす効果が期待されます。肌の汚れを落とすことにより、肌表面の水分の発散が活発なるため、体温も発散されやすくなります。この作用により清涼感を感じることから「清涼の湯」とも呼ばれています。

 

「重曹泉」の泉質をもつ「炭酸水素塩泉」は、「重炭酸土類泉」と違い石鹸の使用も可能です。なお、お風呂上りに肌の乾燥が気になることがありますので、保湿ケアをされることをおススメします。また、湯冷めしやすい泉質のため、数種類のお湯が楽しめる入浴施設では、体を温める浴槽にしっかりと浸かり、体の芯まで温めてから入浴を終えるようにしましょう。

 

飲用できる「重曹泉」の場合には、「炭酸水素塩泉」と同じように胃酸を中和する効果、や胃腸内に残っている排泄物の排泄を促す効果も期待されます。吸入やうがいに使用すれば気管支など喉の悩みにも対応できるようです。

 

 

 

【入浴方法の種類】

温泉での入浴方法は大きく分けて全身浴、部分浴、温泉蒸気浴などの特殊な入浴法があり、さらにそれぞれ細かく分けられています。

①体全体を温泉の湯に浸ける「全身浴」

日帰り温泉でリラックス

 

全身浴は普段自宅でお風呂に入るときのような入浴方法をはじめ、「寝湯」もこちらに分類されます。温泉施設の中にはほぼどの施設にも自宅でお風呂に入るときのような「半座位浴」ができる浴槽が設けられています。自宅の浴槽と違うのは入るお湯の容量が違うことはもちろん、深さが意外とある浴槽もあります。入浴方法の中で一番ベーシックな入浴法ですが、一番水圧がかかりますので、心臓に疾患のある方の場合には入浴時に注意が必要です。

 

「半座位浴」のできる温泉の中でも41℃前後のお湯に入る一般的な温浴をはじめ、高温のお湯に短時間浸かる高温浴や、冷温のお湯に浸かる持続浴または美温浴、低温の温泉に入る寒冷浴もあります。

 

また温泉施設によってマッサージ効果が期待される圧注浴、泡沫浴などのジャグジー風呂が楽しめる施設も利用者には人気があるようです。「寝湯」は少しぬるめのお湯に20分前後入浴する方法です。こちらもジャグジータイプの施設もあり、高血圧症や動脈硬化の改善、リラックスとリフレッシュ効果も期待されます。

②体の一部を浸ける「部分浴」

部分浴 足湯

 

部分浴は、足湯、歩行湯や打たせ湯、腰湯など体の一部を温泉に浸けたり、あてたりする入浴方法です。かぶり湯は入浴時の血圧上昇や脳貧血の予防効果も期待されますので、温泉を利用する場合には、まずかぶり湯からはじめましょう。

腰湯は腰から下を温泉に入れる方法で、温泉に浸かる部分の血流改善や冷え症の改善効果が期待されます。また15分前後、ゆっくり浸かることでダイエット効果も期待される入浴方法です。このほか温泉効果と運動療法、両方の効果が期待できる歩行浴や肩こりなど筋肉のコリをやわらげる効果が期待できる打たせ湯などもあります。

【温泉の入り方】

温泉の入り方

 

温泉を利用する際には、湯あたりをしないよう泉質の効果を活かした入浴方法を楽しみたいものです。入浴前に水分補給をすることで、入浴時に発刊して体の水分が失われ、血液がドロドロになる状態を防ぐ作用が期待できます。これは、ビタミンC入りの飲料やスポーツドリンクでもOKです。

 

浴場に入ったら、湯船に入る前にかけ湯をしましょう。これは汚れを落としてから入浴するということだけではなく、「部分浴」でも述べたように入浴初期の血圧上昇や脳貧血を予防する目的もあります。足など心臓から遠い場所から順番にかけることも大切なポイントです。

 

次に「炭酸水素塩泉」など美肌効果の高い温泉を利用する場合には、入浴後に体を洗う方が効果的です。ゆっくり湯船に浸かり、体の汚れが浮いてきたところで洗い場へ行き、手で体をなでるように洗うと良いでしょう。「炭酸水素塩泉」であれば入浴をするだけで汚れが浮いてきます。ボディソープを使われる場合は、「炭酸水素塩泉」の中でも「重曹泉」のみ使えることも覚えておいてください。

 

温泉を利用する際に心配なのが湯あたりです。長く湯船に浸かりすぎないよう、足浴など部分浴を上手に利用し、休憩を取り入れながら温泉を楽しみましょう。お風呂あら上がる時に気になる場合はシャワーを利用しても構いませんが、刺激の強い泉質でなければ、そのまま上がる方法がオススメです。源泉かけ流しの温泉の場合には、温泉の湯口からお湯を取り、ほどよく冷ましてから体にかける方法もあります。入浴後には体の水分が蒸発していますので、入浴前と同じくしっかり水分を摂ることを忘れないようにしてください。

美肌効果&リフレッシュ効果もかねて炭酸水素塩泉を楽しもう♪

露天風呂

 

「炭酸水素塩泉」についてのお話はいかがでしたか。
温泉に入る際にチラッと効能を見ることはありますが、なかなか詳しい情報はわからないのではないでしょうか。美肌効果はもちろんリフレッシュ効果や疲労回復も期待できる「炭酸水素塩泉」で体の汚れはもちろん、日々の疲れもしっかり癒してください。

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